
この写真は、ある市役所の蛍光灯につけてあったスイッチのひもです。もう20年前からこのようにひもをつけて、マメに消して節約しているのだそうです。
昼休みにお伺いしたときには、全て電気が消してありました。
実は、蛍光灯の一台一台にひもをつけてマメに消している自治体は、そう多くはありません。もう20年前からやっているとはたいしたものだと思いました。
簡単なことですが、企業なら常識のこのようなことも、まだできていない自治体がたくさんあるのです。
前佐賀市長・木下敏之の再チャレンジを日々記録する日記帳。

この写真は、ある市役所の蛍光灯につけてあったスイッチのひもです。もう20年前からこのようにひもをつけて、マメに消して節約しているのだそうです。
昼休みにお伺いしたときには、全て電気が消してありました。
実は、蛍光灯の一台一台にひもをつけてマメに消している自治体は、そう多くはありません。もう20年前からやっているとはたいしたものだと思いました。
簡単なことですが、企業なら常識のこのようなことも、まだできていない自治体がたくさんあるのです。
今日の産経新聞で、これから毎年死亡者数が増えていき、火葬場が不足するので、ある会社が海上火葬場のプランを発表したとの記事がありました。
確かに、これから高齢者数の増加とともに死亡者が増えていきますが、しかし、だからと言ってすぐに火葬場が不足すると言うのは短絡的な考えです。
実は、私も昨年まではこの記事のように思っていたのですが、ある民間の火葬場経営者から指摘を受けました。火葬場の利用率をもっと高めることが出来ると。
おそらく、施設の回転率のことだと思いますが、民間の発想を公営の火葬場に導入すれば、回転率は上げることが出来るでしょう。
これは、ある食品企業の経営者から言われたことですが、学校給食の民間委託は甘いと言われました。
なぜなら、学校給食で給食設備を使うのは、一年365日のうち平日の180日程度であり、しかも9時から15時程度しか使わないと。これが企業なら、弁当を作ったり、料理教室を開いたりして、ともかく一日24時間365日その施設を使うように努力すると。
この感覚からすれば、火葬場の利用率の向上というのはある程度は可能ではないかと思います。また、骨を残しつつ焼くスピードを向上させるとか、必要があれば新しい技術も出てくると思います。
人口減少と高齢者数の増加社会では、これまででは考えられなかった問題もどんどん出てきます。この火葬場の事例は、その先行的なものですね。
先週後半から、月曜朝までが締め切りの原稿が三本と、今週末の九州大学医学部同門会での講演、来週27日のパシフィコ横浜での図書館総合展での講演、29日の鎌ヶ谷市での講演の準備を進めています。
東京財団の地方議会改革の地方シンポジウムも次第に立て込んできて、12月6日は香川県の三豊市に伺います。
年内はこれ以上講演は入れないことにしようと思っていたのですが、人口問題の話を聞きたいと言われてしまうと、つい引き受けてしまいます。
依頼のあるうちが花ではありますが、東京財団の研究も、省エネのビジネスも、ITの仕事も、どれもいよいよ大きな成長が期待できる段階に来ましたので、力の配分を間違えないようにしなくてはと自戒しています。
さて、今日は、東京での無料の観光地のお知らせです。
西村先生の朝いちばんの会の後、久しぶりに行ってきたところです。
どこかと言うと、江戸城の天守台と二の丸、本丸跡です。
これは、皇居前のパレスホテル正面の門を入り、大手町をくぐり、ゲートをくぐります。身分証明書も何も必要ありません。
場内は非常に広く、広大な芝生広場や二の丸の小堀遠州作の庭園、天守台も馬鹿でかくてびっくりです。
松の廊下跡や大奥跡などもあり、半日は楽しめます。
ここから見る高層ビル群は、日ごろ見慣れた風景とはまったく別の景色でした。
お客はそう多くはありませんが、外国人の観光客が非常に多かったのも特徴でした。まだまだ整備が必要ですが、もし、天守閣を再現したとしたら、東京の新名所になるでしょうね。天守閣ではなくても、大奥や二の丸御殿などを再整備したら、世界から観光客が押し寄せることでしょう。
”ショーグン”が住んでいたところなのですから。オリンピックよりもこちらの整備が先なのではないのかと思いました。
木曜日の朝は8時から10時まで西村晃先生主催の「朝いちばんの会」でした。西村先生が最新の情勢を分析して、それをオーナー社長さんたちに伝える会ですが、環境マネジメント研究所の玉木社長の代理で出席しました。 また、土曜日は13時から17時まで今年最後の元気塾でした。
一週間に二回も西村先生のお話を聞けるのはとてもありがたいことでしたが、話すテーマがほとんど重複がないというのは驚きでした。
沢山の会員企業が不況の波を受けて苦しんでいることが伝わってきましたが、先生は「地道」にやれることをやりなさいということを強調されました。
西村先生は、自ら「不況に克つ講演会」と言うタイトルのチラシを作って各方面にDMで送ったところ、短期間に7本、300万円の講演依頼を受けたとのお話をされました。
こんな時代だから、地道に売り込む。
駄目もとで地道に売り込む。
とても有難い勉強会です。
来週の土曜日は、九州企業塾の熊本遠足に参加します。この九州企業塾ですが、とてもお得なのですが、市や県の職員、政治家はほとんど参加がありません。勉強しないことが地方の大きな課題です。
火曜日は、宝塚市役所での幹部職員研修会でした。
前の晩は神戸に泊まったのですが、朝から資料の修正をしていたので、中華街を散歩することもできませんでした。
三ノ宮から宝塚市役所まで30分でしたが、12時までに到着し、市長さんに表敬をしました。
宝塚市役所の建物は有名な建築家の方が設計した建物で、数ある市役所の中でも出色のセンスあふれる建物です。この建物のことをほめると、市長さんから、「設計だけでなく、内部のイスやテーブル、カーペットやカーテンの色、植木の松の剪定の仕方まで細かい指示がなされたのですよ。」と教えていただきました。
ここまでこだわらないと良い建物にはならないという好例だと思いました。
13時から15時まで研修を行いました。参加者は150名といったところでしょうか。私からは、役人の弱点と長所を述べ、どのように弱点を補強していくかということを述べました。
そのあと、宝塚に住んでいた手塚治虫さんの記念館を案内していただきました。ここが非常にスグレモノで、手塚さんの原画や、なぜ、あのような作品を書けるようになったのか、宝塚歌劇の影響など、「へ~」と思うことの連続でした。
また、原画も初版本も沢山あり、漫画の好きな人ならたまらなく面白いところだと思います。
どの程度外国人が来るのかと聞いて見ると、1割は外国人だということでした。特に台湾からの人が多いとのことでした。
残念なのは、外国人の集客対策がほとんど行われていないことでした。下記のホームページも外国語対策はとても貧弱です。
ほとんど何もしなくても、外国の漫画マニアが来るとは、「裸の商品力」がとてつもなく強い手塚作品のおかげと思いますが、もったいないなと思いました。
宝塚市役所は財源が不足して厳しい予算削減に取り組んでいるそうですが、削減だけでうまく行った事例は余りありません。市内の産業を活性化し、税収を増やす試みにも力を入れなくてはいけないと改めて思いました。
この記念館、一度は行く価値ありです。